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HOME > 費用のはなし > 病気になったとき、保険はどこまでカバーしてくれるのか?
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1. 高額医療制度
健康保険や国民健康保険などの公的医療保険の助成制度のひとつで、1ヶ月に支払う医療費が一定額を超えた場合、超えた金額を支給するという制度です。細かい要件等があるうえに、自分から申請をすることが原則なので注意が必要ですが、メリットの高い制度ですので是非知っておいてください。※入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません。


※資料:厚生労働省ホームページより

2. 医療費控除
その年の医療費が10万円を超えた場合、確定申告をすれば支払った税金の一部が還付されます。医療費控除の対象となるのは、納税者本人以外に生計を一にする配偶者や親族のために支払った医療費になります。医療費・薬代のほか、病院までの交通費や、ドラックストアで購入した風邪薬や胃腸薬など保険適用外の医療費も許められることがあります。医療費を支払った証拠となる領収書やレシート、交通費などの領収書がない場合は乗車した日付を書いたメモでも可なので、きちんと保管しておきましょう。

3.傷病手当金
会社員や公務員が、がんを含め病気やけがで働けず給与等が支給されない場合、日給の2/3が傷病手当金として支給されるという制度です。有給を消化してしまったら、もう会社を休むことができないのではなくこのような制度があることも知っておくといいですね。支給額は標準報酬日額の2/3相当額で、支給期間は至急開始日から1年6カ月です。

民間のがん保険の利用の仕方

民間にはさまざまな保険があります。オーダーメイドのように選ぶことが可能で、病気になったときのための医療保険、がんであればがん保険の金銭サポートにより、かさむ支出の補てんができます。がん保険は医療保険の中でもがんに特化したものなので、掛け金は安いががんにならないと保険金は支給されません。最近は医療の発達によって、手術しても入院せずに日帰りすることも可能になっているため、要件を満たさずに保険金をもらえない人もいます。特に人から勧められて加入する場合は、その内容までしっかりと把握しようとする人は少ないですが、保険の内容を本質的に理解して、能動的に対応することが重要です。がん検診や早期発見がスローガンとなっているため、初期段階でがんを発見する人も多く、がん保険は医学の進歩で先進医療や特約、入院しなくても通院時に保険金を受け取ることができるなどサービス内容自体も進化しています。

がん保険の加入、チョイスのポイント

「あれも心配、これも心配」、「一定の要件を満たせばもしガンが再発しても保険金を受け取れる!」なんてやっていると、保険がてんこ盛り!幕の内弁当のような状態になってしまい、当然保険料がかさんでしまいます。ここはバランス感覚が必要になってきます。全部が心配で金銭的に余裕がある人は入れるだけ入ればいいですが、ポイントとして挙げるとするならば、その人が保険に加入する時点でどれだけの「準備」ができているのかで選べばいいと思います。保険ではかかる費用の100パーセントはカバーできないです。公的な保険も含め、足りない分を民間の保険でカバーするという意識が必要です。またもしもの時のために、FPの立場からアドバイスすると、100?200、できれば300万円の貯金はいざというときのために残しておきましょう。

保険というのは、晴れた日に傘を持ち歩くようなものです。帰るときに邪魔になるかもしれないし、そもそも使わないかもしれない。リスク度合いに応じて選ぶことが大切です。そのときのその人の準備の度合いに合わせてカスタマイズするのが望ましいですね。まずは自分が病気になったらと仮定して、どんな治療を受けたいのかでチョイスするのがいいですね。





参考
「がんとお金の本?がんになった私が伝えたい58のアドバイス?」
著者 黒田尚子 発行 株式会社ビーケーシー

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