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HOME > 費用のはなし > 治療費が高いといわれるのはどうして?
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NPO法人・女性特有のがんサポートグループ「オレンジティ」理事長河村裕美さんからの
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がんになったときの出費は、入院費や手術費用などの治療実費だけではありません。実際は、その後のケアにも意外とお金がかかるのです。ご自身のがん体験から、がん患者の支援活動を行なうNPO法人「オレンジティ」を立ち上げ活動している代表の河村裕美さんに、がん治療の現場と実情とはどんなものかを教えていただきました。

通院の付き添いなど、家族が負担する費用もあります

がんの治療が終わっても、1年ほどは毎月の通院が必要です。そもそも治療を行なう病院は大都市に集中しがちなため、交通費もバカになりません。私の場合は検査日の一週間後に結果を聞きに行ったので、結局は毎月2回、熱海から東京まで通うことに。しかも退院後は不安になったり体調もすぐれないことも多いので、誰かに付き添ってもらいたいのが本音。ただし付添人が仕事を持っている場合は、わざわざ休んでもらわなければならず、また交通費も2倍かかることにもなるのです。

専用のストッキングが1足1万円以上!?

治療が無事終わりホッとひと安心。と思ったのも束の間、がん治療を終えてもリンパ浮腫という後遺症などが出て、足や腕がむくんでしまうことがあります。これらを防ぐための医療用弾性ストッキングは、何と1足10,000円から20,000円と高額。2足までは健康保険でまかなえますが、毎日使うものなので、結局、自分で買い足すことに。さらに後遺症ケアのための医療マッサージを受ける場合は、保険の適用がなく全額自己負担なので、1回6,000円から12,000円になってしまいます。

常にがんと向き合って生きるために生じる費用

がんは「再発」の可能性のある病気とされ、治療後もその不安と向き合って生きていかなければなりません。最近では子育て世代の女性ががんになることも多く、子供にお金がかかるからと自身の辛さを我慢してケアを後回しにする現状も多々あるようです。一方で、健康に気を遣うあまり有機栽培の野菜を選ぶなど、普段よりお金のかかる生活になりがちに。こんな時期は、少しでも体調が悪いと「再発したのでは?」という不安に襲われることもあり、その度に検査費用がかさみ、少しずつ家計を圧迫していくことになるのです。

いざというときのために、必要な情報と備えを!

若年化する女性がんには、検査や予防が不可欠。しかし、いざがんが発症してしまったら、身体の悩みは病院の医療ソーシャルワーカーや地域のがん情報センターを利用して、少しでも心配を取り除く努力をしてみてください。また心のケアを必要としたときは、同じ悩みを持つ人たちが集まる「オレンジティ」のような団体で、仲間と支えあうのも大切なこと。万が一の経済的な備えを考え、早めに女性向けがん保険に加入しておくことも、ひとつの不安解決法と言えるのかもしれません。

オレンジティ